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第28回日本ロボット学会学術講演会におけるオーガナイズドセッション

— カテゴリ:

テーマ: インターネットとロボットサービス~新しいロボットサービスとRSiの取り組み~ (オーガナイザー: 成田雅彦(産技大))

内容
  • 研究発表
日時 2010年09月23日
から 09時30分 まで 12時00分
参加者 40名程度
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企画: 日本ロボット学会 ネットワークを利用したロボットサービスとサービスロボット研究専門委員会
協力: ロボットサービスイニシアチブ(RSi)

講演一覧

講演番号 講演題目 講演者(○印は登壇者)
2C1-1 活発になりつつあるロボットとインターネットとの統合 ○成田 雅彦(産業技術大学院大学)
2C1-2 RSNPによるサービスロボット無人運用へのアプローチ ~ショッピングセンターでの運用実験~ ○植木 美和(富士通研究所)
・村川 賀彦(富士通研究所)
・岡林 桂樹(富士通研究所)
2C1-3 RSNPを利用した遠隔キャンパスツアー用ロボットのための操作方法の検討 ○鈴木 昭二(未来大)
・石原 由浩(ユニテック)
2C1-4 RSNP による気象情報の利活用および今後のサービス展開事例 ○東山 真理子(一般財団法人日本気象協会)
・蔵田 英之(一般財団法人日本気象協会)
2C1-5 Babyloidによる高齢者見守りサービスの検討 ○加納 政芳(中京大学)
2C1-6 RSNPを用いた実世界データ利用サービスに関する一検討 ○潮 総一郎(産業技術大学院大学)
・伊藤 由佳(産業技術大学院大学)
・岡田 和乗(産業技術大学院大学)
・北原 知樹(産業技術大学院大学)
・辻 秀憲(産業技術大学院大学)
・森口 聡子(産業技術大学院大学)
・成田 雅彦(産業技術大学院大学)
・加藤 由花(産業技術大学院大学)
2C1-7 RSNPを利用した異常音検知サービスの提案 ○土屋 陽介(産技大)
・秋口 忠三(産技大)
・加藤 由花(産技大)
・成田 雅彦(産技大)
2C1-8 インターネットとロボットサービスを取り巻く環境 ○加藤 由花(産業技術大学院大学)

討論「インターネットとロボットサービスを取り巻く環境」

  • 司会: 加藤由花(産業技術大学院大学)
  • パネリスト:
    村川 賀彦(富士通研究所),安藤 慶昭(産業技術総合研究所),加納 政芳(中京大学

司会者からの話題提供

これまでの研究会の議論より

進む融合
サービスロボット
インターネットサービス
ユビキタスコンピューティング
検討課題
各種プラットフォームの融合とロボット利用
リアルワールドのサービス基盤
ロボットサービス基盤における研究課題

パネリストからの話題提供

村川
RSNP JavaSE版 作成 → 携帯端末で利用促進,実働数を増やす
これからは大量な時系列データの扱いが重用
安藤
ミドルウェアで再利用,開発の高効率化 → 新しいアイデアに挑戦,コストを抑える
ミドルウェア普及のために:コンテンツ充実,コミュニティの広がりに期待
加納
問題提起:「飽き」のこないロボット(ソフトウェアの面では可能ではないか?)
ネットワーク経由のアップデートに期待(簡便性向上,課金容易,コンテンツの充実などを通じて)

質疑応答

課金について
月額,他サービスとの組み合わせで課金できるのではないか?
利用者が知らないところで課金はできない.
広告主等第三者からの課金も考えるべき
成功しているモデルの例:フランス製ウサギ型ロボット「ナバズタグ」- ロボットが読み聞かせるお話に課金,「飽きのこない」事例でもある
コミュニティづくり
海外はMLが活発-質問,新しいプロダクトのアピールなど
OpenRTM-aistではWeb,メール等で情報提供,情報交換
チュートリアルは参加者同士がつながりを持つ上で重用
成功事例 「初音ミク」
参加者が自主性,自発性を発揮し盛り上がっていく仕組み作りが重要である.そのためには, かっこいいデモビデオを作りYouTubeで公開するのも一案である.
ドキュメントアクション